自社商品の良さetc.を伝えるために「文字」は必須ですが、文字だけでは読み流されてしまい、なかなか印象に残りません。


・「文字」のみ
・「文字+画像」
を比較すると、画像ありの方が印象に残ります。
また、文字だけでは伝えきれない雰囲気も伝えることができます。
そこで素敵な写真を用意したいのですが
- 小物等を買ってきて自分で撮影するのは大変
- フリー素材でハイクオリティな画像って無いよね?
- 商用利用不可なのでは?
と心配になりますね。
そこでおすすめなのがフリー素材サイトUnsplash(アンスプラッシュ) です。

【Unsplash(アンスプラッシュ)のメリット】
- 無料
- 商用利用可
- クレジット表記不要
- 使用報告不要(クレジット表記してくれると嬉しい)
- プロのフォトグラファーが撮影している
- 高画質
- 高品質
- 画像数が多い
- 加工可能
- アプリ版がある
フリー素材のサイトはたくさんありますが、その中でもUnsplash(アンスプラッシュ)は圧倒的なクオリティ&使いやすさです。
【Unsplash(アンスプラッシュ)の注意点】
- 日本語での検索は不可
- 画像サイズは不統一
- イラスト画像は無い
日本語検索は出来ませんが、簡単な英語を使う、もしくは翻訳サイトで翻訳して使ってみましょう。
【今回使用するもの】

- iPad
- Procreate(プロクリエイト) お絵描きアプリ
- Unsplash(アンスプラッシュ) フリー素材サイト
CONTENTS
【テキストを書く】

今回は例として「Unsplash」という文字にオシャレな写真を配置してみます。
【Unsplashで写真を探す】

Unsplash(アンスプラッシュ)を開きます。

検索ボックスに、探したいイメージに関する単語を英語で入力します。
今回は紫色をベースとした写真を探したいので「purple」と入力してみます。
紫を基調とした写真が一覧で表示されました。
下側にスクロールすると更に多くの写真を見ることが出来ます。

今回は猫の写真を使用してみます。
【写真をダウンロードする】

写真をタップすると、下向き矢印のダウンロードボタンが表示されます。
下向き矢印をタップします。

ダウンロードをタップします。

ファイルアプリを開いて、ダウンロードされているか確認します。

ダウンロードフォルダに保存されています。
【写真を貼る】

お絵描きアプリProcreate(プロクリエイト)を立ち上げます。
テキストの下に画像を配置するので、テキストレイヤーの1つ下のレイヤーをタップして選択状態にします。

左上のスパナマーク「アクション」→「追加」→「ファイルを挿入」をタップします。

Unsplash(アンスプラッシュ)からダウンロードした写真をタップして選択します。

キャンバスにダウンロード画像が取り込まれました。
【写真を加工する】
取り込んだ写真をキャンバス内にいい感じに配置していきます。

写真の四隅の●をドラッグしてサイズ調整します。

キャンバスサイズからはみ出して調整することも可能です。
はみ出した部分はカットされます。
いい感じになったら画面左上の矢印マークをタップして、選択状態を解除します。

写真をキャンバスいっぱいに配置できました。
【文字デザインを調整する】

写真はいい感じに配置できましたが、このままでは文字が写真に埋もれてしまっています。
文字が引き立つように調整していきます。
今回は彩度が暗めの画像を使用しているので、文字色をホワイトにして目立たせてみます。
元データは残したまま調整用の文字データを作りたいので、テキストレイヤーを複製します。
レイヤーを左スワイプすると「複製」ボタンが表示されるのでタップして複製します。

テキストレイヤーが複製されました。
テキストデータのままだと加工できないので、イラストデータに変換していきます。

「フラット化」をタップします。

テキストデータ → イラストデータに変換できました。

今回は「黒→白」への変更なので「反転」をタップします。

文字の色がホワイトになり、引き立ちました。
【画像の周りに枠をつける】


【before】の画像でもいいのですが【After】の枠あり画像にする場合は、もう一手間かけます。

全てのデータを一括でサイズ変更するために、まずは「グループ化」します。
グループ化する全てのレイヤーを右スワイプ→グループをタップします。

「新規グループ」」にグループ化されました。
下向き三角をタップすると折りたたむことができ、扱いやすくなります。

↑折りたたんだ状態です。

画面左上の矢印マークをタップして選択します。
画像の四隅の●をドラッグしてサイズ調整します。

いい感じに調整出来たら矢印マークをタップして選択状態を解除します。
今回は「背景色レイヤー」にデフォルトで入っている白色塗りつぶしレイヤーをそのまま「枠」として利用しました。
写真全体が白い枠で囲まれている状態になりました

画面左上のギャラリーをタップして、作業を完了させます。

Procreateのギャラリー一覧に保管されました。
【データを取り出す】

今回はTwitterやInstagram、blogなど、何にでも利用しやすいJPEG(ジェイペグ)形式で画像を取り出していきます。
取り出したい画像を選択し、「共有→JPEG」をタップします。

今回は写真アプリに取り出したいので「画像を保存」をタップします。

写真アプリに保存されているか確認します。
写真アプリをタップして開きます。

写真アプリに保存されています。
【完成】


印象的な画像になりました。
【追記】更に微調整した例

さきほど完成した画像の文字を、更に少しだけ加工した例です。


影をつけたり、光彩の加工をしたりする方法は上記で紹介しています。もし良かったら併せて参考にしてみてください。

以上、圧倒的クオリティのフリー素材サイトUnsplash(アンスプラッシュ)を使って文字を引き立たせる方法の紹介でした。



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