普段なにげなく見ている広告やイラスト。
真似てみようと思ってじっくり観察すると、いろいろな装飾が施されていることに気がつきます。
パッと見ただけで その広告が伝えたいことが伝わってくる。
一瞬チラッと見ただけで その商品の魅力が伝わってくる。
優れた広告やイラストを作る側は いろいろな工夫をしています。
見ていただけるほんのわずかな時間で、自分の商品や作品の魅力をより効果的に伝えたいですね。
今回はゲームetc.でよく見る「ひかり輝く装飾」の作り方を紹介します。
【使用するもの】
●iPad
●お絵描きアプリProcreate(プロクリエイト)
【使用する機能】
●「調整」の「ブルーム」のみ
とってもカンタン!なのに魅力大幅アップ↑
ではさっそくやってみましょう。
CONTENTS
【元データを複製→装飾用のレイヤーを用意する】
今回は例として「RAPPOR」というテキストデータに光彩の装飾を施します。
テキストで「RAPPOR」と書きます。
テキストレイヤーを複製します。
同じレイヤーが2つに増えました。
【テキストデータ→イラストデータに変換する】
※今回は(例)としてテキストデータを装飾するのでこの工程が必要ですが、イラストデータの装飾の場合はこの工程は不要です。
イラストデータを装飾している方は次の工程へお進み下さい。
今回は上側のレイヤーをそのままテキストとして使用し、
下側のレイヤーを装飾用のレイヤーとして使用します。
下側のレイヤーをタップして選択状態にします。
上記で青くなっている「選択状態のレイヤー」をタップし、メニューを表示させます。
表示されたメニュー一覧から「ラスタライズ」をタップして選択します。
テキストデータ → イラストデータ
に変換され、自由に加工できる状態になりました。
変換されたレイヤーはサムネイルも「A」→「画像」に変化しています。
【ブルーム機能で輝きを与える】
いよいよ最終工程です。
画面左上の「調整」をタップします。
表示された調整メニュー一覧から「ブルーム」をタップして選択します。
画面上でApple pencilを左右にスライドさせます。
スライドするとブルームのパーセンテージを自由に調整できます。
今回は 後工程で微調整するので、一旦「100%」にしました。
画面下側に表示されている「トランジション」「サイズ」「バーン」のスライダーを自由にスライドします。
スライダーをスライドすると、連動してイラストの輝度が変化するのでお好みの輝きになるまで自由に調整してください。
ちょうどいい輝度になったら画面左上の「調整」ボタンをタップし、選択状態を解除します。
【完成】
ひかり輝く文字が完成しました。
加工したレイヤーのサムネイルも光っている状態に変化しています。
before←→After を比べると変化が一目瞭然です。
今回は輝きの装飾「ブルーム」機能の紹介でした。
【販売する】
らっぽるではブルーム機能を使って描いたイラストをLINEスタンプやLINE絵文字として販売しています。
みなさんもぜひ気軽にひかり輝く文字やイラストを描いて販売してみてください。
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