広告やイラストを描く際に「文字」を扱う場面は多くあります。
普段何気なく目にする広告etc.でよく使われている文字装飾の1つに「影をつける」という手法があります。
影のついた文字は主張が控えめで「加工されている」という印象をほとんど与えません。


しかし、上図のように「影あり」「影なし」で比較すると、確かに印象が変わっています。
【使用するもの】
●iPad
●iPad専用お絵描きアプリ Procreate(プロクリエイト)

【使用する機能】
●ぼかし
●不透明度(この工程は省いても良い)
今回はiPad専用お絵描きアプリProcreate(プロクリエイト)で書いた文字を、影付きの文字に加工する方法を紹介します。

CONTENTS
【テキストレイヤーを複製する】

今回は例として「らっぽる」というテキストを加工していきます。

「らっぽる」と書かれたテキストレイヤーを複製します。
2つのレイヤーのうち、
●上側のレイヤーはそのままテキストとして使用
●下側のレイヤーを影に加工
します。
【ラスタライズする】

「テキストデータ」のままでは加工出来ませんので
テキストデータ → イラストデータ
に変換して、自由に加工できる状態にします。
加工するレイヤー(下側のレイヤー)をタップし、選択状態にします。
上図のようにレイヤーが青くなれば「選択状態」になっています。

レイヤーをタップして、表示されたメニュー一覧から「ラスタライズ」をタップします。

ラスタライズされました。
テキストデータ → イラストデータ
に変換したので、自由に加工できるようなりました。

ラスタライズしたレイヤーのサムネイルも「A」→「画像」に変化しています。
【影の色を調整する】
影の「色調整」を行わずに「不透明度の調整」のみで影の加工を施すことも可能ですが、ここでは「色を調整するやり方」を紹介します。

影のレイヤーの文字色をお好みの色に変更します。
レイヤーの「文字部分」のみに対して加工するので「アルファロック」をかけて、文字の背景部分には影響が出ないようにします。

サムネイルの背景部分が市松模様になりました。
アルファロックされている状態です。

画面右上の「カラー」をタップし、お好みの色を取得します。
今回の例ではグレーっぽい色を取得してみました。

アルファロックしたレイヤーのメニュー一覧から「レイヤーを塗りつぶす」をタップして選択します。

レイヤーのサムネイルの文字色がグレーになりました。
しかし、1つ上のレイヤーと完全に重なっているため、キャンパスでは影が見えません。
【影の位置を調整する】

画面左上の「変形ツール」ボタン(矢印マーク)をタップし、影のレイヤーを選択します。

お好みの方向に移動させます。
今回の例では右下方向に移動させました。

文字に影がついて、奥行きがでました。
【影をぼかす】

このままでもいいのですが、少しぼかした方がより影らしくなります。
アルファロックしたままだと、線が固定されていて加工出来ないので、アルファロックを解除します。

メニューから「アルファロック」をタップして解除すると、サムネイルの市松模様が消えました。
市松模様が消えれば、アルファロックは解除されています。

画面左上の「調整」をタップします。
メニュー一覧から「ぼかし」をタップします。

画面上でApple pencilを左右にスライドして、ぼかしのパーセンテージを調整します。

今回の例では3%のぼかしにしてみました。

再度 調整ボタンをタップして「調整を解除」します。

ぼやけた影のついた文字が完成しました。
【不透明度を調整する】

上記の状態で完成しているのですが、「もうちょっと影を薄くしたいな…」という場合は 「不透明度の調整」で簡単に影の濃さ・薄さを調整できます。

レイヤーのブレンドモードボタン「n」をタップします。
ブレンドモード一覧が表示されました。
「不透明度」のスライダーを左右にスライドして、お好みの不透明度に調整してください。
【完成】

うっすらとぼやけた影のついた文字が完成しました。


文字加工している印象をほとんど与えませんが、柔らかく奥行きを表現しています。
今回はグレーで影をつけましたが、作品の趣向に合わせて パステルカラー・ビビットカラーetc.さまざまな色味で影をつけるのも楽しそうです。
【販売する】
らっぽるでは影ついた文字をLINEスタンプやLINE絵文字として販売しています。



みなさんもぜひ気軽に影つきの文字やイラストを描いて販売してみてください。

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