iPhone1台あれば、LINEスタンプやLINE絵文字を簡単に作成・販売することができます。
PC不要!
iPadも不要!
とっても気軽にできてしまいます。
今回はProcreate Pocketで絵を描く→ZIPファイルにする までをご紹介します。
CONTENTS
規定サイズのキャンバスを作成する
新規キャンバスを作成します。
画面右上の「+」をタップ
カスタムサイズをタップ
今回はLINE絵文字を描いていきます。
LINE絵文字の規定サイズ「180×180ピクセル」にします。
画面右上の「完了」をタップ
絵を描く
新規キャンバスが開きました。
ブラシを設定します。
画面上側の「ブラシマーク」をタップ
たくさんのブラシがデフォルトで入っています。
今回はインキングのゲルペンで描いていきます。
カラーは画面右上の●をタップすると自由に設定できます。
絵を描きました。
画面左上の「修正」を2回タップしてトップ画面に戻ります。
キャンバスを複製する
作成したアートワークを複製していきます。
LINE絵文字は最低8個〜販売可能ですので、今回は8個の絵を描いてみます。
「選択」→「その他」→「複製」をタップ
複製できました。
同様に8個複製します。
8個複製できました。
複製したアートワークをそれぞれ開いて、絵を描きます。
8個の絵が描けました。
透過画像にする
LINEスタンプや絵文字は、背景透過画像にする規定となっています。
背景色レイヤーのチェックをタップして白色を消します。
背景色レイヤーが非表示となり、透過画像になりました。
同様に、8個全てのアートワークを透過画像にしました。
白フチをつける
背景透過画像にしたことによって、キャラクターの顔面も透明になっています。
今回は
- キャラに着色する
- 白フチをつける
を1ステップで行います。
レイヤーを左にスワイプ
複製をタップ
レイヤーが複製されました。
下側のレイヤーを白フチ画像にしていきます。
カラーは白色を選択しておきます。
下側レイヤー選択
アルファロックをタップ
レイヤーを塗りつぶすをタップ
アルファロックをタップして解除
下側レイヤーの絵が白線になりました。
白色の絵を塗りつぶします。
右上のカラーを絵に向かってドラッグして放り込むと一気に塗りつぶしができます。
塗りつぶしができました。
この白色の塗りつぶし画像を、ほんの少し大きなサイズにして「白フチ」を作っていきます。
画面左上の調整をタップ
ブラーをタップ
ぼかし(ガウス)をタップ
指で左右にドラッグし、ぼかしの強度を調整
今回は1.2%のぼかしにしました。
イラストサイズが大きくなったのですが、白フチ部分は薄くてほとんど見えません。
レイヤー複製して白フチを濃くしていきます。
レイヤーをいくつか複製→結合します。
結合は、2本指でピンチインすると一瞬で簡単にできます。
1つのレイヤーに結合されました。
しっかりとした濃い白フチができました。
8個全てのアートワークに白フチをつけました。
tab(タブ)画像を作る
tab(タブ)画像の規定サイズは「96×74ピクセル」です。
tab用のキャンバスに作成済みの絵をコピペしました。
規定の名前をつける
LINEから指定されている名前をつけます。
LINE絵文字の名前は「数字3桁で001〜」+「tab」です。
「名称未設定のアートワーク」をタップ→名前を入力します。
これで「絵文字8個」+「tab」、必要な絵が全て完成しました。
ZIPファイルを作る
作成した画像をZIPファイルにします。
全ての絵を選択
その他をタップ
共有をタップ
PNG(ピング)をタップ
ファイル保存をタップ
このiPhone内の保存するのですが、まずは1つ上の階層に戻ります。
このiPhone内をタップ
上の階層に戻ったところで
「ファイル+」マークをタップ
ファイル名を入力
このとき入力するファイル名は、絵文字販売の際の正式名称でなくてもかまいません。
iPhoneのフォルダ内に新規ファイル「ほんわかにっこり」ができました。
ファイルを長押し
圧縮をタップ
ZIPファイルが完成しました。
販売する画像データの準備はこれで完了です。
LINEクリエイターズマーケットへのアップロードと審査申請はこちらでご紹介しています(iPad1台でできる!と記載してありますが、iPhone1台でも全く同様のことができます)。
楽しく気軽にクリエイターを始めてみましょう。
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