Procreate アプリには、閉ざされた線で囲まれた図形を一瞬で塗りつぶしできる「塗りつぶし機能」があります。
今回は、塗りつぶしした後からでも編集がしやすいように
・図形の”線”のレイヤー
・図形の”塗りつぶし”のレイヤー
それぞれ別のレイヤーで作成する方法を紹介します。
CONTENTS
ドラッグ操作で簡単に塗りつぶしする
今回は↑このイラストのコーヒーカップを塗りつぶしします。
「レイヤー」をタップします。
レイヤーの構成を確認します。
今回はコーヒーカップに塗りつぶしするので、コーヒーカップ(枠)のレイヤー1つ下側に塗りつぶし用のレイヤーを1つ追加します。
1.追加したい場所の1つ下のレイヤーをタップ(選択状態にする)
2.レイヤーの「+」をタップ
します。
コーヒーカップ(枠)の1つ下に新規レイヤーが追加されました。
塗りつぶしの基準となるイラストに「基準」の設定をします。
今回の基準である「コーヒーカップ」のレイヤーをタップして選択します。
もう1度タップすると選択肢が表示されます。
選択肢の中から「基準」をタップします。
レイヤー名に「基準」と表示されました。
これで塗りつぶしの「基準の設定」は完了です。
塗りつぶしを行うレイヤーをタップして選択状態にします。
画面右上の「カラー」を塗りつぶしの対象までドラッグします。
対象物にカラーを放り込む感じです。
コーヒーカップ本体に塗りつぶし出来ました。
コーヒーカップの持ち手部分にも同様に塗りつぶしします。
先程と同様の操作を行ったところ、持ち手の細い部分に塗り残しが出来てしまいました。
カラーをドラッグしたペンを画面から離さないまま、左右にドラッグします。
左右にドラッグすると しきい値が変動して、塗りつぶしの境界線が変化します。
ちょうど良い塗りつぶしになったところでペンを画面から離します。
境界線ピッタリに塗りつぶしが出来ました。
「レイヤー」をタップして、レイヤーの状態を確認します。
コーヒーカップの「枠線のレイヤー」と「塗りつぶしのレイヤー」が別々になっていることが確認出来ます。
レイヤーが別々だと、後からいろいろな編集がしやすいです。
塗りつぶしの操作以外でも、「1つのレイヤーで操作する」か?「別々のレイヤーで操作する」か?迷ったら、まずは別レイヤーで操作することをオススメします。
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